交流会③(8月29日 日曜)レビュー

8月29日(日)交流会③をオンラインにて開催しました。

今回のメイン講座は「実践者の話を聞こう」。

秋田県で活動されている3名の方をお招きし、それぞれの活動のきっかけや苦労、工夫についてお話をお伺いし、質問やディスカッションを行いました!

■ゲストの方々

篠原万里さん(あなたラボ1期生)

村岡悠司さん(UGO HUB 代表)

伊藤綾美さん(あなたラボ1期生)

あなたラボ1期生で『性とジェンダーのお話会』の活動をされている篠原万里さん。

性やジェンダーについてもやもやを抱えていた篠原さんですが、

それが自分だけでなく友人など多くの方のもやもやであることが判明。

それがきっかけで話せる場所をつくりたいと活動を開始されました。

「勇気が出ない」「なにからやれば良いかわからない」「自分にできるか不安」「目標やゴールが思い描けない」というもやもやを抱えながらも、友達に話してみたり1期生メンバーや事務局に相談するなど、できることから実践。

それが成功につながったとのこと!

あなたラボでは仲間作りも目的の一つで、同じくやりたいことに向かっているメンバーとの情報共有が成功につながったのはとても嬉しいですね♪

羽後町で「宿泊」「飲食」「レンタルスペース 」の3つの機能を持った複合空間UGO HUBを運営する村岡悠司さん。

「Noと言わない」として利用者さんが思い描く新しいことを否定せず活動のお手伝いをしているそうです。

村岡さんのUGO HUBの活動はなんと軍資金0からの開始!

あなたラボメンバーの皆さんは「軍資金0からどうやって始めたんですか!?」と興味津々。

実際にはビジネスプランコンテスト特別賞受賞による銀行の融資や、行政の起業に関する補助金、クラウドファンディングを行って資金を集めたとのこと。

「資金がない」といった理由で、動き出す前に諦めてしまうのはもったいない!

ビジネスプランコンテストなども周りの人への相談から教えてもらったそうです。

ネットワークを駆使して動き出すことが大切ですね。

魂燃える工作お姉さんこと伊藤綾美さん!

あなたラボ1期生で子供達に向けて工作ワークショップを開催しています。

コロナ前は会場を設けて、コロナ禍ではキットを郵送してオンラインでワークショップを開催しているそうです。

伊藤さんは誰のためにやるのか?という問いについて「自分が楽しいからやっている」という明確な答えを持っています。

自分がやりたい・楽しいと思うということが継続の秘訣かもしれませんね♪

本職との時間の兼ね合いについては

「本当に食べたかったらお腹がいっぱいでもデザートを食べるように、本当にやりたかったら時間がなくても活動している」と工作に対する、子供達に対する想いの強さが伺えます・・・!

■グループワーク「あなたの方針を考えよう」 

午後からは、「動き出さなきゃ動き出さない!」をテーマに、やりたいことを「仮決め」していくワークを行いました。

事務局やゲストに相談しつつ、自分のモヤモヤと向き合い、4枚紙芝居のスライドにまとめていきます。

いつ、どこで、誰と、何がしたい?スケジュールは?関わる組織はどんな感じ?予算は?

基本的には個人でスライド作成を進めますが、1人が“やりたいこと“や“もやもや“を相談していると、「専門の人紹介できるよ!」という声や「うちのこれ、ぜひ使って!」など、他のメンバーからもいろいろなアイディアの声が。

1人でやれること、考えつくことは限りがありますが、あなたラボの仲間や周りの人に相談し、一緒に考えることで活動の幅が広がっていきそうです!!

今日のあなたラボメンバーの感想 

  • 反響がないことが怖くなることがあるけど、伊藤さんの話を聞いて「自分がやりたいならやればいいじゃん!」ということに気づいた。
  • やりたいことが決まっていたけど深めることができた
  • 実践者3人のリアルなお話を聞けて胸がアツくなりました。次に行動したいことが見えてきました!
  • 成果や結果を重視せず活動を続けていくことの重要性を感じました!

次回、9月26日開催の交流会④(※)では、それぞれのやりたいことを1分間でプレゼンをします。

このプレゼンからが、メンバーそれぞれの活動の始まりになります!

さあ、仲間との対話やSNSでの発信をしながら、モヤモヤを形にしていきましょう!

※一般公開での開催です!あなたラボに興味のある方や、同じく“もやもや”段階の方、ぜひご覧ください!詳細は後日発表します!
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