中間報告会②(1月15日 土曜)レビュー

前回の中間報告会からお正月を挟んで2ヶ月ぶり。
久しぶりに顔を合わせたメンバーですが、それぞれの活動やSNSでの交流も活発になっているせいか、
笑顔で手を振る和やかな雰囲気の中、始まりました。

目次

事業の説明〜あなたラボへの想い/目的の整理

まず最初に、事務局の須田よりあなたラボの説明です(毎度のことながら改めて考える必要があるんですっ!!)

そもそもあなたラボとは、
「地域のため」という地域に犠牲になるための活動ではなく、
「自分のため」に、自分がやりたいことに向き合ってイキイキと活動できる地域を目指そう!という目的があります。
どうしたらいい?を自然に話せる場があったら嬉しいですよね。

そのために必要なのが、毎回お話するあなたラボ行動3原則。
①行動(やってみる)
②見える化(書いてみる)
③言語化(言ってみる)
今回のあなたラボという機会(チャンス)を、自分の身に染み込ませるために、一生懸命にならないといけないことです。

では、チャレンジしにくくなる原因には、何があるのでしょう。
以下の3つの問題が考えられます。

①自己決定や目的意識など、本人の問題 
②励まし合える仲間や、参加してくれる人、情報を拡散してくれるような人がいるかどうかという、仲間の問題
③外野から評価をする人、結果だけ見て批判する人など、外部の問題

あなたラボの外に出れば、当然のことながら様々な批判、意見、に出会います。
その時に、挫けて終わないように、正しく情報を伝えられるように、
自分を知り、自分を伝えるコミュニケーションが必要になるのです。

ということで、必要になるこの問い。

自分に向き合えてますか?

自分の気持ちを素直に伝えられていますか?

与えられるのを待っていませんか?

なんでそれをやるんですか?

やらされていませんか?

考えることをやめていませんか?

メンバーの皆さんだけでなく、事務局も…、刺さる言葉が多いです。。。

今回の中間報告会のテーマは「継続性」です。
継続的な活動ができるかどうか、ということは、
以下の3者と継続的な関係を築くことができるかということです。

①仲間との関係性
②参加者との関係性
③支援者との関係性

応援してくれる仲間がいるからこそできます。
興味を持ってくれる参加者がいるから活動ができます。
そんな活動を応援してくれる支援者がいるから活動の幅が広がるのです。

ということで、
継続していくためには、情報の開示が必要です。

それも、ただ単に自分を開示していけば良いのではありません。
ただモヤモヤしているだけの表明が続いたら、前進していないように見えますし、
次はこうしようなどと、ちゃんと伝わるような表現をする必要があります。

そうすることで、仲間や参加者、支援者と良好な関係を築いていくこと、
それが継続していくためのポイントになります。

与えられるのをまっていませんか?
動機や理由、モチベーションはなんだっけ?

さあ、改めて自分に向き合いましょう。
アプローチ、行動が必要です。

中間報告

続いて、各プロジェクトごとの中間報告です。
前回の中間発表後の活動や、現在の悩み、今後の予定などを中心に報告を行いました。
活動が進んでいる人、活動に悩んで動けなくなってきた人、様々な声が出たように思います。

  • 企画を進めているので、手伝ってくれる人を募集したい
  • モヤモヤしていたから始めたけど、今はモヤモヤが解決してしまっていてこの企画を続けるか悩んでいる
  • コンセプトに悩み始めてしまった
  • やりたいけど、周りに迷惑かけていないか怖くなり、悩みのループにハマってしまっている…

今回は事務局須田からのフィードバックだけではなく、
テーブルごとに出た意見や感想を、発表者に伝えメンバー同士の意見交換も行いました。

  • 参加したいという需要はあると思う。今後も展開していいのでは?
  • 参加者のハードルを下げるために、何かイベントも追加してみたらどうか
  • 外部に広げていくときに、最終の目指す方向性を決めた方が、協力者が生まれやすい
  • モヤモヤは、また巡ってくるし、続けることの意義はあるんじゃないか
  • もっとSNSでの情報開示が必要、また、開示だけでなくてどのように演出するかで、参加者も増えるかもしれない

改めてメンバー同士、振り返りをすることで、他のメンバーへのアドバイスも、自分のことに置き換えて考える良い機会になったようです。
共感あり、笑いあり、真面目な意見あり、の意義ある報告会になったと思います。

今後の活動について

今後は3月の最終報告会があります!
それぞれの活動は3月以降も続きますが、今後の一つの目標になるかと思います。

3月の詳細は後日発表になりますが、、、

「モヤモヤからこんな過程を経て、今がある」
報告会に参加した皆さんにも、そんなところに、気づきを持ってもらえるようなものになればと思っております。

試行錯誤した結果、
「なんだ、結果として進んでいないじゃん」ではなくて、その過程の中にどんなことがあったのか。
そこに意味があるのですから。

最後に事務局須田からの言葉で終わります。

そう簡単に違和感や悩みは解決しません。
でも、あなたラボから生まれたこと、今は無理でも次の年に花咲くかもしれない、
それも全て含めて、色々あるけどそれは秋田の資産です。

継続することは本当に大変だけど、継続することに意味がある。
継続をしていけるように、自分の振り返り、自分を開示し、関係性を作っていきましょう。

参加者からの声

  • 一人一人の発表に各テーブルで話し合って話す事で人の事も自分の事に直結していると実感できた。
  • 他の方々からのフィードバックが得られたのが良かった。
  • 今回のテーマでもある「継続性」については、来年以降の活動に対して一抹の不安を感じていた自分に対して深く刺さる課題だと感じました。
  • せっかく始めた活動を投げ出さないためにも仕組み化が必要だと感じた次第です。
  • 自分の悩みを話すことに抵抗があったが皆さんが温かくアドバイスをくださって、また頑張ろうと思いました!
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