モヤモヤ展③(参加者の想い展)

あなたラボ参加者に1年間を振り返ってアンケートに答えていただきました。

様々な想いや葛藤を抱えながら歩んできたであろう1年間を節目とともに振り返っていただきました。
質問は、5つ。

  1. 「参加前する前の想い」
  2. 「交流会④(9月末実施)でプレゼンした後の想い」
  3. 「プレゼンしてから今までの想い」
  4. 「これからについて」
  5. 「あなたラボを一言で」

この記事では、「プレゼンしてから今までの想い」をご紹介します。

実際に活動してみての想いの変化や、やれなかった心の葛藤、考えていたことや不安、モヤモヤの変化などを教えてください。

1分間プレゼンを挟んで、『AZVEL』という団体をスタートさせるため【ついでにスポーツ】という標語を掲げてイベントを開催してみようと考え始めました。一人ひとりの生活の一場面に寄り添うような形でスポーツ体験が存在すれば、スポーツに興味のない人や競技としてやるほどではない人にもその楽しさが伝わりやすいのではないか、何かの【ついでにスポーツ】をする機会が増えることが新しいスポーツ振興の形になるのではないか、と。結果として実際にイベントを開催することはできましたが、新型コロナウィルス感染症の流行には抗えず、スポーツ体験をするにしてもクローズドな催しに留まってしまったことや、オープンな場での活動のチャンスがあったものの結局スポーツ体験を提供できなかったりと、対面でおこなうことが前提となるスポーツ体験のあり方に難しさを感じた経験となりました。この部分に関しては今もなお晴れることのないモヤモヤとして残っています。

活動自体、自分のみの活動として続けてはいるものの、メンバーとの絡みだったり自分のスキルを役立てるまではいけていません。ただ、イラストをかける「フリーランス」として仕事を振ってくれる方もおり、自分の出来る、したいことで役に立てる機会も少しは出来ました。ですがやはり「広報」やコンスタントな発信、創作活動を続けていくには個人的には難しい部分が多いなと思っています。「なぜ難しいか」を考え、生活から見直していかなければ…なのですがつい後回しにしているのが悔やまれます。

一分間プレゼンで発表して他人に伝えるために、自分の中の考えを整理できました。 その様子が夕方のニュースに流れたり、 また、秋田若者チャレンジに応募してみて、一次審査が通ったことで、 自分の考えが間違ってないかもしれないと思い、自信がつきました。 しかし(二次審査を落ちたことや)、 退職して、自分の生活環境が大きく変化したこともあり、 余裕のない今、無理して活動をするよりも、もう一年でもじっくり考えて、しっかりした企画として活動したいと思うようになりました。 具体的に自分が感じるモヤモヤに対して、やりたいと思うことがわかっているので、 気持ちは楽になりました。

自分の活動はコンセプトが不十分だったことを学んだ

会場や、ケミンカあたりからリアルで何人かとお話し、中間報告以降でようやくzoomの使い方やスラックの使い方も覚えました。手段が広がったり、顔見知りのメンバーが増えた事で活動も独りよがりな考え方から大分変りました。 モヤモヤは、安易にコラボ活動に手を出してしまった事でしょうか。 相手を知る内に段々とズレを感じモヤモヤが大きくなっていって。。。白紙に戻しましたがそれまではどう付き合えばいいのか、情で続けるか、など葛藤を続けた事が勉強になりました。

・1分間プレゼン後 自分と同じようなことを考えている人(仕事や家以外のサードプレイス・自己表現する場を求めている人)が意外と多いことが分かった。 公の場で発表すること、自分の想いを言語化することでの気付きがあった。 ・実際に活動してみての想いの変化 メンバーの活動に参加して、想い・価値観に共感したり一緒に作業をしたりして、信頼できる仲間ができた。 私は0→1にすることが苦手なので、誰かの企画のお手伝いすることから始めるのがいいのかな?と気付いた。 ・やれなかった心の葛藤 自分のプライベートな部分に関わってくる問題、自分の悩みだけど一人では解決できないような問題、 でも繰り返される深刻な問題、このままではいけない、と思う事・・・。 言わなきゃ伝わらない、でも言えない、そんな葛藤が今でもあります。 もう一年、あなたラボに参加しながら引き続き活動を続けたい。

やりたい事は決まったけど、ただやりたいだけが先行していた。なぜやるのか?といったコンセプト固めが難しかった。 ニーズ、既存との比較も交えながら考えていく中で、やはり仲間からの視点やアドバイスが非常に参考になった。

生活状況の変化でなかなか集中して活動できなかったこと。

動いたらいい、とわかっていても自分の熱量をどうやって維持していくかが自分の課題だなと考えています。また、一度形にしてみたことで満足してしまっている自分がいて次のステップを見つけたりしないとなと改めて感じます。

実際にやろう、と思っていてもなかなか上手に時間を作れずにいます。自分が秋田で暮らしていく中で、どんな行動をしたいのか、できるのか、また新たに考えています。

自分の活動はあまり順当には進まなかったが、普段人との関わりがあまりないため、どの活動もとても有意義なものになれたと思う。焦りはあるが、様々な経験をさせてもらえ、自分の中でプラスになっていると感じる

プレゼン後に1期生2名とコラボでイベントを企画することになりました。声をかけていただけて嬉しい反面、初めての経験なので不安な気持ちが大きくて…。ただ、打ち合わせや農家さんにご挨拶に伺ったり、実際に動いてみると楽しみな気持ちも少しずつ増えてきた記憶があります。

他の方の活動に参加する中で、具体的に何をすればいいのか迷っているよりも、まずは一歩踏み出してみることの大切さを学ばせていただきました。特に、読書会を主催されている渡部さんの「無いなら作ればいい」というフレーズには、強く刺激と影響を受けました。

読書会という活動を8月から毎月1回ずつ開催し、自分の中の本を読んだ時の感想を誰かに話したい!毎月読書をするためのモチベーションが欲しい!そういった思いは徐々に満たされつつある気持ちを感じています。 一方でこれからは、自分のためだけじゃなく同じような思いを感じていたりする人たちや、読書に興味が無いけど何かをしてみたいと思っている人たちに対しても、新しい第3の居場所として気軽に参加できるような会にできたらいいなと感じています。

実際に動いて見ると思わない壁がたくさんありましたが、一つ一つ時間に追われながらも解決出来て良かったです。

矢島の古民家(ケミンカ)の活動に参加したときに、専門家みたいに完璧でなくてもいいんだと衝撃を受けました。それまでは有難いことにその道に通ずる方に指導を頂きながら取り組むことが多かったので、きちんとしなければならない、というプレッシャーも少なからずあったのだと思います。もちろんそうして学びながら地域で活動することも大事だと思いますが、他の選択肢として自分なりに、自分のペースで進めていいんだと発見できました。 その後1分間プレゼンから今まで、研究等であまり活動的にはなれませんでしたが、あなたラボの1年間という期間を超えて自分のペースで地域で活動していきたいなと思います。

1分間プレゼン直後にイベントの企画を提案してくださる方やそこに協力していただける方たちの存在のでかさを実感し、人と人のつながりの大切さを改めて気づかされました。ここまでで行動力だったり人とのつながりのおかげで自分自身のモヤモヤは解決されました。

継続することの難しさ。様々な人と関わることはできたが、当初の自分の課題だった今後のキャリアの方向性は向き合うことはできても、決めることはまではいかなかった。

まだ祖父のお店のお客さんの言葉を数人しか集められていませんが、お客さんの声を使うというアイデアの元を村岡さんと出会ったことで頂くことができました。集めた数人の声ですが、時間をかけてでも少しずつ形にしていきたいと感じています。自分の活動もそうですが、須田さん、二期生の皆さん、村岡さんの繋がりも生かし、どうしたら人の心に届くメッセージを作ることができるのか考えていきたいと思うようになりました。

コロナ禍の影響のもありなかなか思うように企画が進まず、また他の人の企画も進行しているのもあって内心焦りはありました。

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