AZVEL企画班

私について

まずは私の自己紹介を。
私は、秋田市にある整形外科クリニックで理学療法士として勤務しています。

学生時代からサッカーに親しんできた私は決して上手い選手ではありませんでしたが、スポーツは勝ち負けを競うからこそ楽しいと考えて過ごしてきました。
しかし、理学療法士として高齢者や障がい者の方と関わるうちに、あるいは結婚して妻や子どもと過ごすうちに、スポーツは競うだけのものに留まらずレクリエーションとして、健康増進の手段として、さらにはライフスタイルの一部として大きな可能性を持つものだということを強く感じるようになりました。

それと同時にスポーツに触れられる場がとても限定されている事にも気づきました。とくに初心者や全くスポーツに触れてこなかった方をターゲットにした場というのは非常に限られているように感じます。

具体的には、

⚫︎メジャーなスポーツばっかり
　→マイナーな種目は体験すらできない、勝ち負けのイメージが先行する
⚫︎会場に行くまでは面倒
　→「競技現場」に出向かなければならないのを億劫に感じることもある
⚫︎内輪で盛り上がっている
　→その集団の親密度は向上するが、新たにスポーツに触れられる人は減る

などです。

完全に私見ですが、こういった「スポーツしたいならこっち側においで」という体験の場の提供の仕方はもう古いと思っています。
これからは、「みなさんの生活の場にスポーツを持っていきますよ、『ついでにスポーツ』やってみませんか？」というスタンスで考えることが重要なのではないかと感じました。
しかしながらどのように活動するのが良いのかわからず立ち止まっていた時にあなたラボを発見し、参加させていただくことになりました。